離乳食の進め方・離乳食後期〜幼児食まで
離乳食をスタートして4カ月ほど経てば、離乳食も後期に入ります。
食材の大きさはみじん切りよりも少し大きいくらいにして、歯茎で潰せるほどの大きさと柔らかさにすると、もぐもぐも上達しますよ。
麺類も小さく切ってあげれば、食べられるようになります。
手づかみ食べにも最適な時期なので、手づかみで食べられる食材も取り入れましょう。
調味料も、塩・醤油・お味噌などを少量ずつ使い始めてみましょう。
1歳を迎える頃には離乳食の完了期になりますから、スプーンやフォークを持たせてみましょう。
前歯が4本以上生えてくる子もいますから、肉団子くらいの柔らかさでも食べられるようになります。
離乳食後期よりも大きさはちょっと大きめにして、スプーンやフォークで食べやすい大きさと形にしてあげてください。
カレー味などの調味料も使ってみてもいいですが、基本は薄味を心がけましょう。
1歳半過ぎには幼児食へと移行となります。
固さは大人の食事よりも少しやわらかめ、食材の大きさは1〜2センチ角程度が理想です。
前歯で一口の大きさをかじれるくらいにしてあげましょう。
炒め物は離乳食後期から、揚げ物は離乳食完了期から食べられるようになりますし、幼児食では一通りの調理法がＯＫになりますから、マンネリにならないよう色々なご飯を作ってあげましょうね。